冬野菜やさいの味くらべ

地域ちいきの旬しゅんの野菜を食べる大切さ

みなさんに身近な生物多様性せいぶつたようせいを守る取組を紹介しょうかいします。

それは「地域の旬の野菜（食材しょくざい）を食べる」ことです。

近くの畑で作られた野菜を食べることは、実は私たちの体のためだけではなく、

生物多様性を守るためにとても大切です。

なぜなら…

・環境かんきょうにやさしい：遠くから運ばなくて済すむので、環境への負担ふたんが少なくなります。

・地域の自然しぜんを守る：地域の農業が活発になれば、畑や田んぼといった生き物のすみかを守ることになります。

・体が元気になる：旬の食材は、おいしいだけでなく栄養えいようも満点まんてんです。

今回は、おいしい冬野菜の見分け方を調べ、おいしく生物多様性を守ってみましょう。

冬野菜のおいしいサインを調べてみよう！

冬の時期に旬を迎むかえる野菜は、ほうれん草や大根、白菜などいろいろあります。

好きな野菜を選んで、おいしい野菜を見分けるポイントを調べてみましょう。

ちなみに、おいしいほうれん草と大根のサインを紹介すると、

ほうれん草：あまいほうれん草は根っこが赤くなっています。また葉が濃こい緑色で、しっかりとした厚あつみがあればそれもおいしいほうれん草の証拠しょうこです。

大根：細くまっすぐに伸のびた大根は、土の中でたくさんの栄養を蓄たくわえているため、おいしいといわれています。

購入こうにゅうした野菜の特徴とくちょうを記録きろくしてみよう！

スーパーや八百屋さんで買った野菜の特徴を記録してみましょう。

野菜の写真を撮影し、先ほど調べて分かった、形や色などの特徴だけではなく、重さなども記録してみよう。

調理して味くらべをしてみよう！

まず、野菜ごとにどのように調理するか決めましょう。

野菜そのものの味を大切にしたいので、簡単な調理だけで済ませましょう。

たとえば、ほうれん草や大根はゆでるだけでOKです。

次に調理した野菜を食べてみて、おいしさに点数をつけてみましょう。

さらにやってみよう！

・同じ種類しゅるいの野菜を食べ比べて、形や色などの特徴と、おいしさの関係かんけいを調べてみましょう。

（例）大根は細くまっすぐなものがおいしいのですが、細ければ細いほどおいしいのでしょうか。食べて調べてみましょう

・調べて分かった特徴以外いがいにも、おいしい野菜の特徴がないか調べてみましょう。

ほかの記事を見たい方はこちら