ナメクジはどこから来てどこへ行く?
雨がふり始めるとどこからともなく出てきて、雨がやむと知らないうちにいなくなっているナメクジ。
彼らは一体、どこからやってきてどこへ行っているのでしょうか。
今回のテーマではナメクジについての研究をしょうかいします。
この研究でやること
・ナメクジの観察(必要な時間:1日1時間くらいを何日か)
事前準備
結果を予想しよう
観察を始める前に、結果を予想してみましょう。
雨がふる前にはどんなところにいて、雨がふり始めるとどこへ向かっていくのかなどを予想しましょう。
観察の準備をしよう
観察に出かける前に筆記用具を準備しましょう。
次のものを持っていくと便利ですよ。
・筆記用具
・メモ帳
・カメラ
・地図
・図かん
観察しよう
ナメクジを見つけよう
庭や公園などでナメクジを探しましょう。
見つけたらメモ帳などにどんなところにいたのかをメモしておきましょう。
※ナメクジには寄生虫がいることがあるので、なるべく素手で触らないようにしましょう。もし素手で触った場合は必ず石鹸を使って、洗うようにしましょう。
行動を記録しよう
ナメクジを見つけたら、どんな行動をするか、写真や動画で記録したり、スケッチしたりして記録しましょう。
いったいどんな速さで動き、どんな場所にいるのでしょうか。
1時間後や2時間後など、時間がたつとどこにいるのかも観察してみましょう。
結果について考えよう
観察した結果をまとめてみましょう。
事前に予想した内容と観察した結果をくらべて、結果がどう違ったのかを考えてみましょう。
予想と結果がちがう場合はなぜちがうかを考えてみましょう。
ナメクジはなぜそのルートを選んだのか、そんな環境が好きなのか考えるのもいいですよ。
次につなげよう
・ナメクジの移動ルートをマップにするとどんなマップが出来上がるでしょうか。
・晴れの日のナメクジはどんな動きをするのでしょうか。
・カタツムリと行動パターンは同じでしょうかちがうでしょうか。
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