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情報館を使ってカブトムシを見つけよう!

夏の虫といえば、カブトムシをあげられる方も多いのではないでしょうか。

頭の形がかっこよく、今も昔も人気のこん虫です。

自然(しぜん)(ゆた)かな場所にいるイメージがありますが、実は街中(まちなか)にいることもあるんですよ!

今回は情報館を使ったカブトムシの(さが)し方をしょうかいします。

※今回は夜にも観察(かんさつ)するので、(かなら)ず大人といっしょに探しましょう。

 

服装(ふくそう)・持ち物

長そで

長ズボン

スニーカー(長ぐつでもよいでしょう)

かい中電灯(でんとう)

虫よけスプレー

タオル(首にまくと、はだを守れます)

 

カブトムシがいそうな場所をさがそう

カブトムシは木に止まっているイメージはありますが、どんな場所にカブトムシが()きな木が生えているか分かりません。

そこで堺いきもの情報館の「いきものマップ」という機能(きのう)を使って、カブトムシがいそうな場所をしぼりましょう。

いきものマップでは、サイトに投こうされた生き物の写真が堺市内のどこでさつえいされたかがわかります。

(一部分からない(しゅ)もあります)

 

「いきものマップ」の使い方(クリックすると画像(がぞう)が大きくなります)

  • HPトップの「調べる・出かける」にカーソルを合わせ、いきものマップをクリックします※1

  • 「詳細条件(しょうさいじょうけん)検索(けんさく)」をクリックします

  • フリーワードに「カブトムシ」と入力し、「この条件(じょうけん)で検索する」をクリックします

  • 投こうされたカブトムシの写真をさつえいした場所が出てきます

※1:スマートフォンの場合は右上の「MENU」を開き、「調べる・出かける」を選び、いきものマップを(えら)びます

 

現地(げんち)でカブトムシが集まってくる木を(さが)そう

カブトムシの生息情報(じょうほう)があった場所に行って、カブトムシが集まってくる木を探しましょう。

夜に木を探すのは大変(たいへん)なので、あらかじめお昼に探しに行くのがおすすめです。

カブトムシはクヌギやコナラなどの木で見られます。

これらの木は全てどんぐりがなる木なので、地面に落ちているどんぐりで見分けるのもよいでしょう。

 

カブトムシが集まりやすい木

クヌギ

  • 樹皮(じゅひ)はごつごつしています。

  • 葉のふちはギザギザしていて、ギザギザの先は(はり)のようです。

  • どんぐりのかくと(ぼうし)はかみの毛が生えているような形です。

  • 秋のどんぐりの様子(ようす)です。

 

コナラ

  • 樹皮(じゅひ)はごつごつしています。

  • 葉のふちはギザギザしていて、ギザギザの先はとがっています。

  • どんぐりのかくと(ぼうし)はうろこのようです。

 

また、カブトムシは樹液(じゅえき)を食べるため、樹液が出ている場所もチェックおくとよりスムーズです。樹液が出ている場所にはカナブンやチョウが集まっています。

※樹液にはスズメバチがやってくることもあるので注意しましょう。

 

カブトムシを(さが)そう

夜まで待って、お昼に見つけた木を見に行きましょう。

夜7時以降(いこう)がよいでしょう。

お昼に確認(かくにん)した樹液(じゅえき)が出ているところのほか、木のうろや木の根元でも見られます。

 

カブトムシは自然(しぜん)の中で一生けん命生きています。

見つけても持ち帰らず、観察(かんさつ)したらその場にもどしてあげましょう。

(見つけたカブトムシはさつえいして、堺いきもの情報館にいきもの発見報告(ほうこく)してくれたらうれしいです。)

 

 

夏休み、ぜひ挑戦(ちょうせん)してみてくださいね!

 

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