なんだか映えるいきものたち!水辺の碧い宝石 カワセミ編
(R7.12.25配信)
2025年も、あと残りわずかとなりました。今年も、堺いきもの情報館に、たくさんの「いきもの発見報告」をご投稿いただき、スタッフ一同たいへんうれしく感じています。
今年のいきもの発見報告をふりかえると、国の特別天然記念物に指定されている「コウノトリ」、もともと沖縄付近の南方系の種ですが、最近では本州でも見つかることもある「アオタテハモドキ」、「アオビタイトンボ」など、たいへん珍しく、目を見張る生き物たちが堺市で発見され、おどろききを感じているところです。
今回は、「外見が特徴的」「これ何?見たことない」といういきものたちの第1弾「赤いクワガタ?」、第2弾「目とくちばしがコバルトブルーのいきもの編」に続く、第3弾「水辺の碧い宝石 カワセミ編」をしょうかいしますね。

水辺の碧い宝石 カワセミのひみつ
川や池のほとりで、碧くかがやく小さな鳥を見たことがありますか?それが「カワセミ」です。その美しさから「飛ぶ宝石」「水辺の宝石」とよばれています。自然を愛する人たちにとても人気があり、江戸時代のうきよ絵にもえがかれ、宮沢賢治のどう話「やまなし」にも「青びかりする、まるでぎらぎらする鉄砲玉のようなもの」として登場してくる私たちにもなじみのふかい鳥です。
カワセミを漢字でかくと、「翡翠(ひすい)」とかきます。これは、深いみどり色で知られている宝石の名前で、日本では国の石「国石」であり、幸運の象徴とされているそうです。カワセミの美しい青緑はねの色が、「翡翠」の色合いに似にていることから、この漢字がつかわれるようになったようです。英語では、「KINGFISHER(魚とりの王様)」とよばれており、魚をとる名人だからだそうです。

カワセミのプロフィール
名前:カワセミ(翡翠)
英名:Kingfisher
学名:Alcedo Atthis(アルケド アッティス)
分類:鳥類ブッポウソウ目カワセミ科
体調:17cmほど、はねをひろげると25cmほどになる
分布:日本全国の川や池などの水辺
特徴:あざやかな青緑の背中にオレンジ色のおなか、長いくちばし
食べ物:小魚、えび、水生昆虫
オスとメスの見わけ方!
カワセミは、オスもメスも美しいので、パッと見た目では区別ができません。
でも、くちばしに注目すると違いがわかります。
オス:上下とも黒いくちばし
メス:下のくちばしが赤っぽい
観察するときは、双眼鏡でくちばしをチェックしてみましょう。なれるとかんたん
に見わけられます。
カワセミは、水面にダイブして小魚をとる姿が、とってもダイナミック。
小魚、エビや水生昆虫を主食としており、春から夏にかけて、土手に
巣穴をほって子育てをするよ。
水辺で、青い光がすばやくとぶのを見つけたら、それはカワセミかもしれません。
プロポーズにわたすのは〇〇!
カワセミの世界では、オスがメスに小魚をプレゼントして求愛するという、ちょっとロマンチックな習慣があります。小魚をくわえてメスにわたす姿は、まるで「プロポーズ」です。
しかも、ただわたすだけではありません。オスは、小魚の頭をメスの方に向けてさし出してわたすのがポイント。これは、メスが食べやすいようにという心遣いなのです。自然界でも、こんな相手を思うやさしさがあるなんでおどろきですね。
この行動は、もうひとつ大きな意味を持ちます。それは、オスの「狩りのうでまえ」をアピールすることです。小魚をつかまえる能力は、子育てに直結するため、メスにとってはたいせつな判断材料となるのです。
水辺でカワセミを見かけたら小魚をくわえているかに注目してみましょう。もしかしたら、あなたは自然界のロマンチックなプロポーズのもくげき者となるかもしれません。
さいごに
次回予告
今回は「何だか映えるいきものたち!水辺の碧い宝石 カワセミ編」をしょうかいしました。
楽しんでいただけましたか?
次回も、引き続き「映える」いきものをしょうかいしますので楽しみにしていてくださいね♬
作成:ヘラオオ85
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